サラリーマンが副業ブログで成功させるために大事なことは時間の確保と継続力です。
サラリーマンの方はとくに時間を確保することが難しく、間違った方向性で進むと成果を出すのが遅くなります。
そこで間違った方向に進まないためにもこの記事で副業ブログを始める上での基礎知識を身につけて頂きたいのです。
コンテンツ
初めにSEOについて考えてみる
SEOとはあなたの書いた記事が検索結果に上位表示できるようにするための施策です。
Googleから評価されるサイトを作ることができればあなたの書いた記事は上位表示されます。
しかし、評価されるには良質な記事を書いたり、SEOが必要となるために労力もそれなりに必要となります。
検索結果の上位表示を目指すことが収益化の第一歩ともいえます。
SEO対策とは?
SEO対策は検索結果に上位表示させるための施策になりますが、この対策は3つに分けることができます。
- コンテンツSEO
- テクニカルSEO
- 外部SEO
①コンテンツSEOとは検索からの 流入(トラフィック)を目的とした施策で、ブログを書く私達にとって最も身近なSEO対策になります。
②テクニカルSEOとは内部構造の最適化のことです。 例えば、サイトの情報収集やインデックスなどに関わるサイト内の対策になります。
③ 外部SEOとは主に被リンクのことです。 外部からのリンクを得ることでGoogleからの評価を得ることができる対策です。
Googleから評価されるコンテンツとは
Googleのスポークスマン的な役割を担っているJohn Muellerさん以下のように提言しています。
Googleのアルゴリズムは独自性があり質が高く読者を惹きつけるような記事(コンテンツ)を探している…
これを私なりに解釈すると以下のようになります。
- オリジナリティがあり他にまねできない記事
- 読者にとって有益な記事
- 質、量ともに読者を満足させる記事
とはいえ、誰しも初めからユーザーの満足度の高い記事を書くのは難しいものです。まずは、ユーザー目線での記事内容とボリュームに注意して書いてみましょう。
- ユーザー目線で書く
- 文字数(量)
この2つに注意して記事を書いてみましょう。
ユーザー目線で書く
記事を書くときにはユーザーに対して役に立つ情報(有益な情報)を心がけて書く必要があります。
基本的にブログは何を書いても自由です。しかし、Googleが質の高い記事を求めている以上それに逆らう理由は見つかりません。
できるだけ質の高い独自性のある記事を書くように心がけてください。多くの記事を書いていくことで徐々にライティング技術も向上していきます。書籍などを読んだらそく実践が効果的です。
文字数(量)最低でも3000から5000文字
記事の文字数は何文字でも構いませんが、一番最適な文字数は?といわれればユーザーの悩みが解決できる文字数となります。読者の悩みが解消される記事内容であれば文字数は何文字でも構いません。
何文字でも構わないとはいえ、500~1000文字程度で読者を満足させるのは難しいものです。
読者の満足度の向上とともに上位表示を目指すのであれば3000から5000文字は必要となるでしょう。
以上のことを踏まえて記事を書いて見ましょうね。
ブログは有料ブログを使って書く

ブログを書くには有料ブログか無料ブログのどちらかを選ぶ必要があります。では、実際にどちらが収益化させやすいのでしょか?
結論から言うと有料ブログ一択です。
※ブログは有料ブログ(ワードプレス)を使うと良し
そもそもワードプレスはSEOに強い構造で作られています。そのため様々なSEO対策を講じることにより上位表示される可能性は無料ブログより格段に高くなります。
ワードプレス自体よく分からないという方はまず、こちらの記事をご覧いただくと理解を深められると思います。
方向性(カテゴリー、キーワード選定、収益方法)を決める
まずは、どのカテゴリーでサイト運営するのかを決めます。初めに決めることは特化ブログにするか雑記ブログにするのかを決めておきましょう。
明確な方向性が定まっていない場合には雑記ブログがお勧めです。その過程で特化ブログにシフトすることもできるので、まずネタに困らない雑記ブログから始めてみてはいかがでしょうか?
得意な分野を探す
カテゴリー選びのコツは周りよりも少しだけで得意で知識のある物を探してみることです。そうすると継続できるカテゴリーが見つかります。
- 専門知識があるもの
- 趣味
- 得意なもの
好きなカテゴリーなら記事ネタが尽きない
記事を書いていくと必ず壁にぶつかリます。それは、次になにを書けばいいのかわからなくなることです。ネタが思い浮かばないのです。
無理したカテゴリーで始めてしまうとこの悩みは顕著に現れます。しかし好きなカテゴリーで始めたものなら躓いても立ち直るのは容易です。
カテゴリー選びは無理して選ばず趣味や好きなも専門知識があるものにすると良し!
3つのキーワード
キーワードとはブログを検索結果に表示させるために設定する言葉です。
ブログ記事タイトルにキーワードとして使うことでユーザーに記事を探してもらえるようになります。
- ビッグキーワード
- ミドルキーワード
- ロングテールキーワード
このキーワードにはビッグワード、ミドルワード、ロングテールキーワードといった検索数の大小によって選定されるワードが存在しています。
例えば、「WordPress」はビッグワードになります。ビッグワードとは基本的に一つの単語を意味していて、同時に検索数が非常に多いワードのことです。この他にも「ブログ」「SEO」などがあります。
ビッグワードは多くの人が検索してくるワードなので上位に食い込めれば収益を伸ばせますが、同時に多くのアフィリエイターが狙っているキーワードのため競合が高く上位表示させるのは難しいです。
逆にビッグワードで検索結果に上位表示することができればかなりのPV数を見込めることになります。
ロングテールキーワードで攻める
そこで、検索数の少ないニッチ(検索数が少ない)なキーワードを複数(2、3)使って上位表示を可能にするSEO対策がロングテールキーワード攻略です。
例えば、「WordPress、有料テーマ、オススメ」のように複合キーワードを使うことで競合性は下がり検索結果に上位表示されやすくなります。
また、ユーザーは検索意図が明確であるために、CVRコンバージョン率(成約率)の上昇にも期待が持てるキーワード群といえます。
初めはロングテールキーワードで攻め、Googleから評価してもらえるような良質な記事を書くようにしていければ理想的。
収益化させるには広告を掲載
ブログと言う媒体を使って収益を出すにはブログ内に広告を貼る必要があります。
広告はどこから持ってくるのかというと、ASPといった仲介業者に登録することでサイトに見合った広告を探すことができます。
無料で登録できるASPも多いのでまずはそちらに登録しておけばOKです。
まずはこちらの4つに登録しておきましょう。
基本的に広告収入(報酬)を得る方法(システム)は2つあります。
- 掲載商品が購入されたとき(成果報酬型)
- 広告がクリックされたとき(クリック報酬型)
成果報酬型
成果報酬型とは字のごとく成果がでたときに初めて報酬が手にできるというものです。
例えば、サイトやブログで紹介した商品が売れたり登録などが行われるとあなたに紹介料がはいってきます。
しかし、物を売るにはそれなりの文章力 (コピーライティング力 )が必要になります。成果報酬型(ASPを利用)で成果を出すにはそれなりのコピーライティング力が必要になるということです。
そこでお勧めしたいのがクリック報酬型です。
クリック報酬型
このクリック報酬型広告は審査が必要にはなリますが、受かってしまえばメンテナンスは必要なく全ておまかせ状態を維持できます。
しかも成果報酬型のように商品が売れなくてもクリックさえしてもらえればワンクリックにつきいくらといった報酬がついてきます。
初心者の壁ともいえるブログ記事の作成にも専念できるし、収益を出すこともできるのでお勧めです。
なれてきたらASPからの案件を利用して広告を挿入してみることをお勧めします。
副業ブログで一番大事なのは時間の確保と継続力

副業ブログを始めたときに大事なのは以下の2つです。
- 時間の確保
- 継続力
時間の確保
副業ブログを始めて一番厄介なのが時間がない。記事を書く時間を確保することができないことです。また、ダブルワークといっても過言ではなく体力的にもかなり消耗します。
本業がある場合いかに時間を有効活用できるかがポイントです。
では、実際に私がサラリーマン時代にブログの時間を捻出するために行っていた方法をご紹介します。
- 睡眠時間を削る
- 休日をブログ記事の作成にあてる
- 公式アプリを使う
①睡眠時間を削る
私がサラリーマン時代にやっていたことは、まず睡眠時間を削ることでした。正直これが時間を捻出するための第一歩といえます。
当然ですが、帰宅後は集中力もかなり低下しているので作業効率もかなり悪いです。
そこでお勧めなのが早朝に起きてブログを書くことです。私の場合いつもより約2時間早く起きて作業することにしていました。
②休日はブログ記事執筆時間に使う
休日は不要不急の用事がない限り出かけずにブログ記事の作成に使います。
また、集中して記事を書くためにタイマーで時間を区切って作業をすると効率的です。ぜひ騙されたと思って実践してみてください。
例えば、1時間おきにタイマーをセットして、ベルが鳴ったら5分休憩といった具合にするのです。
といっても無理するのは肉体的にも精神的にもよくありません。ストレスが溜まっていると感じたら迷わず一日ゆっくり休んで次の日からまた始めればいいのです。
あと、イライラしたらストレッチを取り入れたりするのもお勧めです。私の場合には腹筋でストレスを解消していましたね。
③隙間時間にアプリで下書き
隙間時間に記事の下書きをしておくと効率的に作業を進める事ができます。以下の時間を利用します。
- 休憩時間
- 通勤時間
- その他の隙間時間
一部の方に限定されますが会社での休憩時間やバスや電車での通勤時間を利用して記事の執筆もできますね。
隙間時間を利用して書いた記事を家のパソコンから修正して公開することもできます。意外に使える方法なので是非試してみてください。
※私の職場でも昼間はいつもパチンコ店で遊戯していた上司がいまして、なぜか不思議と業績はいつもトップクラスで要領がいいのか生まれ持っての天才かよく分かりませんが、昼間に時間の空く営業マンにはアプリ作業は意外に向いているかも。
継続は力なり
そして大事なのがブログを継続させることです。讃嘆の詩(さんだんのうた)の中に「念願は人格を決定す 継続は力なり」という言葉があるように三日坊主では成果を出すことはできません。
例えば、ブログの世界ではどんなに素晴らしい記事を1つ書いても誰にも読まれることはありません(いくら記事が素晴らしくてもです)。
更新を続けることで徐々に皆さんの目に触れていくのがブログです。そのためには更新を続けて行く以外に方法はありません。
継続しても必ず稼げるとは断言できませんが、日々の努力がなければ成長もあり得ません。
元プロ野球選手であるイチロー選手もこのように仰っておられました。
「毎日の積み重ねが一瞬の奇跡を生む」と…。
習慣化(継続)
サラリーマンや時間に追われている職業では、自由になる時間が少ないので継続させることが一層難しくなります。
まず継続させるためには、ブログを習慣化させることです。習慣化できているものは継続が苦になりません。
そのためには一日一回必ずパソコンを開いて一行でもいいのでブログを書く努力をしましょう。
記事を更新することの重要性
サイト内に記事が増えてくるとクロールの巡回頻度が増すため更新された記事がいち早くGoogleに伝わり評価されるようになります。
また、なぜ毎日の更新がいいのかというと常に更新をしているサイトには頻繁にクロールが巡回しに来てくれるためなんですね。
このことは更新した記事が素早くインデックスされると同時に読者の方にもすぐ読んでもらえるというメリットがあります。
これが頻繁に更新されていないサイトではなかなかクローラーが巡回しに来ないのでインデックスされるのが遅いのです。
現にブログ更新を始めたばかりでは更新した記事がインデックスされるまでに1~2週間かかることもよくあります。
初めはインデックスされるのに時間がかかリますが、更新を続けていれば次第にインデックス速度はアップしていきます。
Googleアルゴリズムとは
Googleは検索結果に上位表示させるための指標としてアルゴリズムというものを使っています。
Googleの評価基準には200以上のアルゴリズムがあると言われていてその評価基準をもとに検索結果の順位は決定されています。
このアルゴリズムは公開されているわけではありませんが、多くのSEO対策専門家によって分析されていますので、調べて実践してみる価値はあると思います。
ブログはいつでも直しが可能
ブログは後で書き直しができるメディア

ブログは記事を公開した後でも訂正したり書き直したりすることができます。
書き終わった記事を何度も気にして読んだり書き直したりするのはお勧めしません。修正するのはいいと思いますが、基本的には時間の無駄です。その時にはその時の実力というものがあるので何度書き直してもあまり変わらないと思います。実力以上に書くことはできないものです。
過去の記事が気になるのは分かりますが、とりあえず次の記事更新を考えましょう。
過去記事の見直し
暫くしてからその記事を見直すといかに昔に書いた記事が下手かがよくわかリます。以前よりも確実に実力がついているのでリライトもうまく行くはずです。その方がきっと効率がいいと思います。
その時に書いた記事をいつまでも気にしていては効率も悪く生産性も悪くなります。その時に精いっぱいの記事を書きましょう。
低レベルの記事を量産するという意味ではないので勘違いしないようにお願いします。まずは、更新を続けてサイトの底上げを狙うという意味です。
最後に一言
2018年から就業規則が改訂され副業が解禁となりさらにネットビジネスが盛り上がっていきそうな予感がします。
今では昔と違い、サイト、ブログ、YouTubeなどの媒体を使っての副業が当たり前になってきています。
年々、年金受給率が悪くなるいま将来的観点からしても副業は視野に入れておくべきですね。
それでは、また